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生産者の声

JAみなみ筑後 つやおとめ特別栽培米研究会会長 山井正光さん JAみなみ筑後

「技術-半分 天候-半分」
山井さんの一日は田まわりから始まります。全部回ると2時間かかります。稲や作物の状態をじっくり見て適切な手入れの時期を逃さないようにすることが大切です。作物は待ってはくれません、忙しい時は次から次へやらなくてはいけないことがあります。朝5時から夕方暗くなるまで仕事に追われています。
さらに、山井さんは現在、お米の直まき栽培を研究中です。成果が出るまでには5~6年はかかるということです。お米の栽培は1年に1度。結果が出せるまでにはそれくらいの経験が必要です。山井さんが主に栽培するお米の銘柄は「つやおとめ」と「夢つくし」。その「つやおとめ」の栽培を始めた時も10年間の試行錯誤を重ね、やっとの思いで生産にこぎつけました。30年間農業をやっていますが毎日同じ日はない、経験の積み重ねです。それと水や気候風土には比較的恵まれていますがやはり自然には勝てません、技術半分、天候半分です。
「後継者」
他の地域と同じように農業従事者の高年齢化が何より気がかりです。この地域でも40代1人、50代1人、60代が数名です。収入や老後の年金のことを考えると農業を継げとは強く言えません。
農業だけではなくこの地域全体が似たような状況です。これから高齢のために農業に従事できなく方が増えるともっと仕事の量が増えるでしょう。
30代、40代の若者に技術を伝承していかないと間に合いません。お米は1年に1度しか作れません、私もまだ30回しか作っていないのです。
苦労や心配は尽きることがないですが、収穫の時期は、やはりうれしいです。みなさんに食べてもらい、おいしいと言っていただくのがなによりの喜びです。「つやおとめ」はおいしいですよ。栽培面積も少なく、なかなか手に入らない限定品です。甘みがあり冷めても美味しいのでおにぎりやお弁当にも向いています。山井さんおすすめの「つやおとめ」是非たべてみたいです。 JAみなみ筑後 つやおとめ特別栽培米研究会会長 山井正光さん
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